いなかったことにするか
しんだことにする。
あの人は枷にしかならない

病棟内にいじめ..は無いが狂った患者の変なしゃべり方を真似て爆笑したり煽る集団はいる。

その人が狂った時は親父が酔ってキレたときと同じことを言うので過去を思い出した。
(おれも病人らしいかもしれんと病棟にいると思う)

おれよりもその過去が出てきて辛かった女の人がいて、かなり恐れていた。

それは廊下で起きたんだけどそこに言っても居場所は無いしおれは部屋の中に居た。
看護師が大丈夫だったか、と聞いてくれた。
上に書いたことをまあまあ言った。

即座に言える相手、同じことを体験した相手が居るのはたしかにいいのかもしれない

ゼッケンの縫い方がわからなくて4時間くらい試行錯誤をした後に迎えた体育祭でおれの体操着を笑われた
四隅だけ縫うところをおれは全部塗っていたからしゃあねぇ。

みずほという弁当屋に担任が注文してくれてるハズが、忘れていたらしくおれの昼飯が無かった
担任の弁当を食うという選択肢を与えられたが担任のはおれの食えないものばかりだったことと、なんというかこんな時に昼飯が無いのがおれらしいと思い断った

そんなわけで保護者が同級生に弁当を渡す中おれは冷水機の水でごまかした。

その後のトリのメインリレーで足が早い奴の集まりに嫌がらせでおれが選ばれていた
仕方ないので走るつもりだったけど同級生に集団で蹴られて(軽く)それでおれは負傷扱いのメンバーチェンジという事になった
代わりの奴は早く、一位だった。

その事で他のクラスからおれは猛バッシングを受けて居心地が悪く、部活棟のフェンスの隙間から裏に回り、そこで泣いた

そこに来たのはバッシングのせいだが、泣いたのはおれがリレーに出るんだとムショ(母)宛の手紙を書いたことや、同級生とその親のやり取りやカメラを持つだれかの親父なんかを思い返してだった。

結局その手紙も出しておらず、それでよかったなと思いながらフェンスを出た。その時はけっこうおぼえてる。

それがキッカケかは置いといて、長男を追い出した日から母の体調が快い
20妻若返ったようで嬉しいけど前にも少しの間このくらいよくなったことがある。その時は一週間しか保たなかった。

毎日起きた過呼吸はその日以降一度も起きてない

おれが明日入院するかもしれないので、そのあいだ調子の良さを保っていてくれないと猫のこともあるし本人の事もあるし気が気でない。

人生がうまく運んだ試しがないので不安しかない

スーパーのカートを爆撃機にみたてて棚に並べられた野菜とか肉をズガガババーンと小さく声に出しながら攻撃して遊んでたなあ...
その時のおれより小さい子供に聞かれてその子がズガガーンとおれのマネをしだしたのをきっかけにやめた..。

急にこういう記憶が出て来る事が結構あるけどなにをキッカケにだろうかねぇ..